キャラクター紹介 (女性編)    背景青色は、王族

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アムネリス モンゴール ヴラド大公亡き後、イシュトヴァーンの力を得て、モンゴールを復興させ、女大公として君臨する。 
しかし、男運が悪く、部下には横恋慕され、ナリスには捨てられ、タリオ大公の妾となり、イシュトヴァーンを得た後も、結局イシュトに浮気をされるなど、中島みゆきの歌に出てきそうな人生を送っている。 
もっとも、現在の本人は、いたって普通の女性である。 
だから、イシュトの「光の公女」がアムネリスだったというのは、納得できなかった。
フロリー モンゴール イシュトヴァーンをアムネリスから、寝取った後で、行方不明となってしまったアムネリスの侍女。 
ただし、この女性がいたからこそ、アムネリスが大公復帰するまでの正気を保てたといっても言い過ぎではない。
アルミナ パロ レムス王の妻。アグラーヤ王ボルゴ・ヴァレンの娘。 
まだ、若年であるため物語への影響力は少ないと思われていたが、なんとレムス王の性格を明るくしてしまったという功績を持つ。
リギア パロ ナリスの側近。ヴァレリウスの片思いの相手。ヴァレリウスが心を打ち明けた後、いさかいがあったため、ヴァレリウスにより自宅で軟禁されるが、今はカラヴィアの傭兵のところで過ごしている。 
リー・ファを失ったスカールを慰めるため、スカールと関係を持ったことがあり、ナリスの死後アルゴスへ行くことを約束する。
フィリス パロ ベック公ファーンの妻。モンゴールからパロをナリスが取り戻した時は、負傷者の看護をリーダーとなって行った心優しい女性である。もっとも、パロの貴族女性は総じて男好きなため、貞淑な女性がクローズアップされてしまいがちである。
スニ パロ リンダの侍女。セム族の娘であるが、リンダに命を救われたことで、リンダから離れない決心をする。 
個人的には、スニのロマンスを読んでみたい。でも、相手にしてくれる男がパロにいるかは疑問である。
シルヴィア ケイロニア ケイロニアの王女。グインの将来の妻である。 
現在、「闇の司祭グラチウス」により遠いキタイの地に捕らえられている。世間知らずのお姫様のため、淫魔の手管により、性的な奴隷として扱われている。 
グインが救出のための冒険を繰り広げているが、とにかく人騒がせなお姫様である。
タヴィア 
(オクタヴィア) 
(イリス)
モンゴール マリウスの妻。シルヴィアの異母姉。 
男として育ったせいか、その美貌のわりに性格は荒っぽい。 
浮気性のマリウスも、タヴィアに出会って以来浮気をしなくなった。(そうとう恐いのだろう)
エイミア ユラニア ユラニア:オル・カン大公の長女。クムの公子:タル・サンとの結婚式の際、妹:ネリィの手により惨殺される。 
容姿・性格ともに×。生前は「ユラニアの3醜女」として有名であった。 
ケチだったということで、金袋と算盤を持たせてみました。
ネリィ ユラニア ユラニア:オル・カン大公の次女。アリストートス・タルーと3人で共謀し、エイミア・ルビニアを殺害する。 
すばらしい剣士ではあるが、力のみで考えは浅薄である。命も既に風前の灯火である。
ルビニア ユラニア ユラニア:オル・カン大公の三女。クムの公子:タリクとの結婚式の際、妹:ネリィの手により惨殺される。 
容姿・性格ともに×。生前は「ユラニアの3醜女」として有名であった。(とここまではエイミアと一緒) 
死んだ人間のことを悪く言いたくないが、甘いものが好きで運動嫌いの相当の肥満体であったようだ。
リー・ファ アルゴス スカールの元愛人。イシュトヴァーンの手により殺害される。 
とにかくスカールを崇拝し、献身的に尽くした。ウィレン山脈・ノスフェラスと難関を乗り越えた後の死だけにスカールがイシュトヴァーンを許せない気持ちは分かる(気がする)。