キャラクター紹介


image キャラ名称 現在の所属国 コメント
グイン グイン ケイロニア 主役:ただし、最近は本編に登場していない。豹の頭を持ちアーノルド・シュワルツェネッガー以上の巨躯の持ち主。とにかく強い。
イシュトヴァーン モンゴール 後のゴーラの僭王。自分の意志と関係なく、周りの者を不幸にしていく男。登場時は、けっこうこそこそと火事場泥棒のような戦い方をしていたが、モンゴールに来てからは、とにかく三国志の関羽に匹敵する強さを身につけてしまった。
アルド・ナリス パロ 陰謀が好きで、性格最悪。身の回りの者すべてを不幸にする。ただし、イシュトヴァーンと決定的に違うのは、自分の意志で、不幸を与えるということ。故に裏切られることも数多い。グイン・サーガで一番の美形キャラで、女装が趣味。スカールでさえ、この男の色香にだまされそうになった?。
レムス パロ パロの王。王様だけあって、しっかりしているが、ちょっと抜けたところもある。晩年には、「パロ中興の祖」となるが、若いうちは芽が出ないかも知れない。
リンダ パロ レムス王の双子の姉。アルド・ナリスの妻。パロで一番の美人。レムスの姉であり、グインと出会った最初の女であり、イシュトヴァーンを手玉に取り、さらにナリスの奥さんにおさまったという、とにかく王たる器の人物と関係が深い女性である。
ヴァレリウス パロ 魔道師宰相。魔法を使わせたらほとんど無敵状態であるが、あまり使わない。記憶喪失のグイン、自己中心主義のイシュトヴァーンとナリス、世間知らずで若年のレムスといった主要人物の中で、ほとんど唯一といっていいほど、良識をわきまえている。
アリストートス モンゴール 軍師。しかし、反逆罪によりイシュトヴァーンに殺害される。伏龍がヴァレリウスとすれば、鳳雛は、こいつかと登場時には思わせたが、次に登場した時には、とんでもないヤなやつになっていた。
スカール アルゴス 黒太子と呼ばれる。重要そうなキャラの割には出番が少ない。
マリウス(アル・ディーン) モンゴール 吟遊詩人。モンゴールの「煙とパイプ亭」に住んでいるが、今はキタイという遠い国にいる。アルド・ナリスとは、異母兄弟である。歌を歌って、人間だけでなく怪物までも泣かせたり眠らせたりしてしまう必殺技を持っているが、戦いは嫌いなようである。